前山松花『日本全国俳人叢書5 漂泊』(近代文藝社)より

  • 2018.12.13 Thursday
  • 21:15

 

20181213_205740.jpg

 

1989年。
「脈」主宰。
第5句集。
正直、おもしろいと思える句が少なかったです。
半分まで読み進めて、「とどまれば蝉声ふゆるばかりなり」でストップ。
中村汀女の「とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな」を思い出して。本歌取りなのかもしれませんが。

木をはなれ落花つぎつぎ飛翔せり

浮遊せる花の遅速のおのづから

汗ばみて少年母に秘密もつ

四辺みな陽炎われも陽炎ふか

無縁の灯ひとつづ殖え千灯会

卯の花や晩年こころ病むことも

 

 

JUGEMテーマ:俳句

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