船団の会編『朝ごはんと俳句365日』(人文書院)より

  • 2018.12.17 Monday
  • 22:05

 

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勧めていただいて読んだ本。
365日を1日ずつ船団の方が朝ごはんのエッセイと一句を添えたつくりになっている。
正直、朝ごはんの話は何を食べたという話が基本なので、さほどおもしろくない。
なので途中から俳句のみを読んでいく。
365句のうち、おもしろかったものを挙げてみます。

啓蟄の窓拭く順序モンドリアン

蒲公英の絮吹きながらする話

チューリップ赤とピンクの二刀流

花粉症の女ピカソを真似て泣く

泣く時が見つけられない豆の花

しゃぼん玉犬の鼻まであと二ミリ

水無月に越して来ました火星から

夕立が来そうくちびる奪われそう

風風風風風鈴鈴鈴鈴鈴

新涼の道に精密ドライバー

稲妻や穂波ゆたかに加賀平野

露置いて葉っぱゆかしくなりにけり

なんてことない話して天高し

吾亦紅捜し求めて空の青

枇杷の花一喜一憂しないこと

身に覚えなき罪鮟鱇吊し切り

吊革に青い手袋きてとまる

 

UGEMテーマ:俳句

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