流鏑馬体験at御猟野乃杜牧場

  • 2018.06.27 Wednesday
  • 20:51

 

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近江八幡市にある御猟野乃杜(みかりののもり)牧場。
5月にオープンしたばかり。
木曽馬や道産子といった在来罵ばかりで、和式乗馬、流鏑馬を体験させてくれます。
流鏑馬はやってみたかったので、1年ぶりに馬に乗る。

朝10時から夕方5時まで。
梅雨真っただ中で、30度近い蒸し暑さ。休憩を入れながらしっかり体験できました。

まず日本の鞍を見せていただく。

 

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鎌倉・室町期の鞍

 

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江戸期の鞍
戦う仕様になっていない。
 

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荷を乗せる鞍

防水効果のあるアザラシの毛皮だそう。

 

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一日相棒を務めてくれたのが道産子の桜子さん。
じっとしているのが好きではない性分のよう。
お姫様気質か。
しかし愛らしく、なにより反応がいい。
 

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馬装を終えた桜子さん
鐙もブリティッシュとまったく違う。
サラブレッドと違い、速く走るというより、馬上で動きやすいというところに特化している。
指示の与え方もブリティッシュとは異なる。
基本重心移動だけ。手綱や脚もほとんど使わず、腰の随伴もしない。
しっかり座るということをしない。

午前中は並歩、速歩、駆歩に慣れていくところから。
木曽馬には一度乗ったことがありますが、和式乗馬ははじめてなのでかなり戸惑う。
昼食をはさみ、馬には乗らずに弓の練習。
そもそも弓を引いたこともないので普通に的に当たらない。
歩きながら的を射る練習に移る。当たったり当たらなかったり。

 

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休憩を挟んで馬に乗って的を射る練習。
はじめは並歩で。次に速歩で。
教えてもらいながらそれなりに当たるようになってきました。
馬の反動を受けないように、尻は少し浮気味にすると目線がぶれない。
矢を射ることより、走りながら弓をつがえるのが一番むずかしかった。

ずいぶん日焼けをしました。
なかなかできない体験で、楽しい一日でした。
オーナーさんも一人で運営されていて、馬が好きで人が好きで、ものすごく勉強されていてその知識と経験を分かち合おうという姿勢に好感が持てました。
次は駆歩で流鏑馬に挑戦したい!

 

背の高い人はサラブレッドでもいいかもしれませんが、私のように高くない日本人は在来馬が合っているように感じました。
台を使わなくても跨れるのがいい。

 

JUGEMテーマ:馬術・乗馬

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